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昨年4月に川越市が中核市に移行したことに伴い、川越市保健所が誕生しました。これまで県と市が役割分担してきた保健業務を、総合的に提供できる体制になりました。昨年度は新庁舎を建設中でしたので、旧川越保健所と総合保健センターの2か所に分かれて業務を行ってきましたが、本年4月に保健所の新しい建物が小ケ谷に完成しました。ガラス張りで明るくモダンなデザインで、南面の庇と屋上には結晶太陽電池を配置し、環境にやさしい建物となっています。近くにお越しの節にはぜひお立ち寄りください。川越市民の皆様の健康を守るために一生懸命働かせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
私事で恐縮ですが、今年の2月にとうとう還暦になってしまいました。人生80年時代の現在では還暦も珍しくないのですが、還暦のことを耳順とも言います。人の話に耳をよく傾けて理解しながら聞ける年になった、と孔子が論語の中で説いております。私にとってはなかなか難しいことですが、この耳順を私の座右の銘の1つに加えて、これからの老後を過ごしていこうと考えています。耳逆のようなことをやっておりましたら、ご叱責をお願いいたします。
この耳順は、カウンセリングの分野でいう受容・共感と相通ずるものがあるのではないでしょうか。受容・共感を実践することも難しくて、 特に夫婦の間では至難のわざで、一生かけての修行であると思っております。年をとるにしたがって我慢ができなくなり、短気になっていく傾向があります。「丸め丸めよ我が心 まんまる丸く 丸くまんまる」「色即是空 空即是色」「ナンマイダ…」などと、わけのわからないことをつぶやき、心を鎮めるように努めております。もし私が何やら口の中でブツブツ言っている場面がありましたら、決して妄想が起きているのではなく、気持ちを落ち着けているのだとご理解ください。
川越市保健所の今年度の重要課題として、健康日本21「川越市計画」の策定、「医薬分業・かかりつけ薬局」の促進などを掲げて取り組んでまいります。
保健所の事業には、今後ともご指導、ご協力をくれぐれもよろしくお願い申し上げます。 |
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